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ブログ名のセンスのNASA

これさえみれば大丈夫! ようこそMARVELの世界へ

 

こんにちは。

今週末、いよいよアベンジャーズ/インフィニティウォーが公開される訳ですが、この前友人に「アベンジャーズシリーズたくさんありすぎてどれ観たらいいかわかんない」と言われたので急きょ

10時間でわかる!アベンジャーズシリーズ インフィニティ・ウォーまでの軌跡

をざっくり説明したいと思います。MARVEL Studiosが立ち上がって10年、これまでに18作品以上出してるので、あと3日で今までの全部見るのはまぁキツイ。そこで僕は試行錯誤を繰り返し、削りに削ってこれさえみればMARVELの世界がだいたいわかるよって感じで5作品(合計約10時間)まで絞り込みました。NAVERまとめみたいなあっssssssっさい紹介じゃないから安心してください。

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1:アベンジャーズ(2012)

There was an idea, to bring together a group of remarkable people. To see if we could become something more. So when they needed us, we could fight the battles that they never could. (これ覚えておいてください)すべてはこのセリフ、ニック・フューリーのあるアイディアから始まりました。超人的な力を持つ者たちを集結させて様々な脅威に立ち向かい、世界を守る。アベンジャーズ1作目はそのチームができるまでの物語です。初期メンバーとしてアイアンマン、キャプテンアメリカ、ソー、ハルク、ブラックウィドウホークアイの6人を中心にストーリーが展開されていきます。今作のヴィランであるロキが空間と空間をつなぐことができるアイテム「コズミックキューブ」を利用し宇宙から軍隊を送り込み、地球を支配しようとしますが、それをアベンジャーズが阻止するという感じです。これが世界中で大ヒット、興行収入はアバタータイタニックにつぐ歴代第3位を獲得しました。このようなスーパーヒーローの実写映画作品を、同一の世界観(クロスオーバー)として扱うマーベル・シネマティック・ユニバース(通称MCU)がここから展開されてくわけです。

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2:アベンジャーズ/エイジオブウルトロン(2015)

1作目から3年、ロキの杖を手に入れたアベンジャーズは、アイアンマン(トニー・スターク)とハルク(ブルース・バナー)の解析により人工知能(AI)を生み出せることが判明。早速これを利用した平和維持プログラムの開発に励みますが、プログラムは暴走。AIであるウルトロンは「争いを生んできたのは人類、平和のためにはそれらの元凶である人類の抹殺が必要」と考え、人類滅亡計画を進めますが、そうは問屋が卸さねえとアベンジャーズがまた世界を救うために団結します。ここではアベンジャーズの各メンバーの苦悩、覚醒の兆しと思われるシーン、さらにはアベンジャーズの新メンバーも加わり、今作のみならず、次回作への期待を膨らませていくわけです。自分はこの作品めっちゃ好きで、アイアンマンの新スーツに一目惚れしました。フィギュア買っちゃいました。(7,000円)

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3:キャプテンアメリカシビルウォー(2016)

タイトルはアベンジャーズではありませんが、アベンジャーズ2.5と呼ばれるほどMCUを大きく変える重要な作品です。これを見ないとインフィニティ・ウォーは理解出来ないといっても過言ではないと思います。今までアベンジャーズは多くの脅威から救ってきましたよね。でも皆さん考えてみてください

それらの戦いに巻き込まれた市民も数多く存在する。

ニューヨーク、ワシントン、ソコヴィアと、戦いの場で犠牲になった人々はどう説明すればいいのか。彼らは英雄だと讃える者もいれば、奴らはただの自警団だと主張する者も少なくありません。冒頭ではナイジェリアでテロ組織から街を守る際、市民を巻き添えにし多くの死傷者を出してしまったことからアベンジャーズは国際的な避難を受けてしまいます。その打開策として「ソコヴィア協定」という、今後アベンジャーズは国連の管理下に置かれ、出動には国連の許可が必要といった政策が発足され、メンバーはサインを迫られるわけです。署名賛成派のチームアイアンマンと反対派のチームキャプテンアメリカで対立。お互いに引き下がらず分裂し、ヒーロー同士の激しい対立が生まれてしまうのです。(僕はこのトレイラーめっちゃ好きです。)

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これがMCUは素晴らしいと言われる所以ですね。ただ敵が来たから倒してやったーじゃないんです。そこから生まれる二次被害や社会問題(差別とか)といった我々が生きる現代社会に重ねて観ることができ、よりリアリティが増すしかけが組み込まれているわけです。ルッソ兄弟万歳

 

4:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)

5:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/vol.2(2017)

この2つは分ける必要もないのでまとめて紹介します。これらは地球ではなく宇宙が舞台の物語です。ヒーローは地球だけじゃなく宇宙にも存在するんです。メンバーはならず者、アライグマ、犯罪者、暗殺者、そして木。何から何までクソです。でもめっちゃ面白いです。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは地球サイドに全く関与してないのでこれだけ見ても楽しめる作品となってます。自分がこれを好きな理由としては、監督のセンスです。BGMに70,80年代のロックミュージックを多く取り入れていて、テンション爆上がりします。音楽好きな方は気に入ると思うんで絶対見ろ。なんか疲れて語彙力なくなってきた。

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ここまで抑えるべき5作品を紹介したわけですが、実はそれらともう一つ、知っておかなければならないことがあるのです。それは

MCUの核を担う6つのインフィニティ・ストーン

これがMCU最大の謎です。インフィニティ・ストーンとは宇宙誕生の大爆発によって生まれたエネルギーの結晶。現状では宇宙誕生前から存在した「6つの特異点」の残骸として宇宙に散らばっています。それらの存在が明らかになったのは10作目である「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」です。上記で「コズミック・キューブ」とか「ロキの杖」って言いましたよね、あれらはインフィニティ・ストーンの内の一つで、すでにその存在は前から認知されていたというわけです。

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6つの詳細は画像の通り。空間、精神、現実、力、時そして魂を司る石。これさえあれば宇宙を掌握できる力を手にするわけですが、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーはこの6つの石を手に入れようとするMARVEL史上最凶最悪のヴィランであるサノスとアベンジャーズの決戦という内容になっています。まずはこちらのトレイラーを。

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分かるか、この俺の胸の高揚感。冒頭のセリフ、アベンジャーズ一作目でニック・フューリーが放ったセリフなんです。それをメンバーたちが言うとかエモすぎて江門左衛門になった。この時を10年待ったぞ。震えるぞハート、燃え尽きるほどヒート!さぁ、彼らの最後を見届ける準備はできているか。いよいよ公開だ、後悔のないようにしっかり脳裏に焼き付けろ!!

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これにて10時間でわかる!アベンジャーズシリーズ講座は終了です。これでどれから見たらいいか分からないと言っていたあなたとはおさらばです。

興味を持っていただけたのなら恐悦至極、絶対に後悔はさせません、約束します。

これだけじゃ物足りない!と思った方、是非とも他の作品も見てください。なにせMCUはすべての作品に伏線が散りばめられていますからね、作品同士がつながったときの鳥肌といったらそれはもう。

それではみなさん、劇場でお会いできるのを楽しみにしております。僕はいつでも歓迎しますよ。